高齢者の運転対策
タクシーの利用促進
最近問題になっているのが高齢者の運転です。
高齢者の時間帯別の事故発生件数をみると、ピークは午前10時台と午後5時台となっています。
これは夕方の薄暮の時間帯が、視力や判断力が衰えている高齢者にとっては運転しづらいことや帰宅などのラッシュで交通量が多いことが原因と考えられています。
運転を続ける高齢者の中には、自分の身体能力の衰えに気付き、運転をやめたり、昼間や町内だけに限定して運転しているドライバーもいます。
しかし、自動車が高齢者にとって便利な生活の足になっていることから、高齢者ドライバーにとって自動車をそうは簡単に手放せないのが現実となっています。
足腰が弱っているからこそ、歩行が難しく、自転車や二輪よりも四輪の自動車を利用したい、と思うことは自然なことなのです。
自動車は万が一事故にあった場合でも、車体が身を守ってくれ安全だと考える人もいるでしょう。
また、免許を取ってから無事故無違反で危ないと思ったことはないと、長年培ってきた技術への自信もあると思います。
しかし高齢者ドライバーの方は、自分の運転スキルを今一度見つめなおしてみる機会を持つことが必ず必要となります。
車がないと確かに不便で支障をきたすかもしれません。
しかし、購入・維持・管理費や安全面などを考えるとタクシーを利用した方がずっと安くつくと考えることもできます。
増加する交通事故を未然に防ぐためのひとつの方法として今後は、タクシーの利用も検討していく必要があると思います。
その為にも高齢者のタクシー利用を促す制度は必要となってくると思われます。